中古車を購入する際に気になるのが事故車の存在・・・
事故車を避けるために、あなたならどのような行動を取りますか？
もし、あなたが、事故車の見分け方を知らずに中古車を購入してしまうと、
最悪、事故車を掴まされてしまう…なんてことも。
特に、初めて中古車を購入する場合など、
不安になってしまいますよね？
そんな、初めてで不安だらけの中古車選びも、
迷わず簡単に解決出来る方法があります。
今では、規制も厳しくなり、事故車の流通は滅多にあるものではありませんが、
悪質業者から身を守る正しいアクションをお伝えしていきます。
万が一、事故車を掴まされたりしないよう、
しっかり予習していきましょう。
事故車の見分け方を知らないと、今でも悪質業者に騙されかねない！？
これは、事故車の見分け方を知らずに、
中古車を購入してしまった場合の話ですが、
中古車販売店のセールストークのまま購入してしまうと、
事故車と知らずに購入してしまう可能性があります。
そして最悪の場合、事故を起こした個所の修理が万全でないため、
購入して間もなくトラブルが発生する可能性も否定できません。
だから、中古車を購入する場合は、必ず販売店より事故歴等を確認し、
事故車じゃないかを確認するようにしましょう。
中古車は、新車と違い、必ず個体差がありますので、
販売員にすすめられるまま購入するのは絶対にNGです。
「どうせ、今時、事故車を扱っている中古車販売店なんてないでしょ」と思って、
車の外観や表向きばかり見て判断し購入するのは危険なので気をつけてください。
そのためには、事故車の見分け方のポイントを知っておけば、
後々トラブルに巻き込まれずに、高品質の中古車を探すことが出来ますよ！
事故車の見分け方なら、品質評価書を必ず確認すべし！
中古車購入の際、事故車かどうか見分けるために、
品質評価書を確認するのが、一番簡単で確実な方法です。
なぜ、品質評価書の確認をおすすめするのかと言うと、
下記の例のように、車ごとの状態が一目で確認出来るからなんですね。
つまり、人に例えると、健康診断書の内容が一人一人違うように、
中古車も同じで、個体ごとに違いがあり、書類で現状を知ることが出来るということです。
だから、中古車の購入は、まず、品質評価書の確認と覚えておけばいいのですが、
実は、次のような別問題が発生する可能性もあるんです・・・
↓
購入後、色が微妙に違うことが分かり、事故でドアの交換歴があることが判明
↓
中古車店へクレームを入れたところ「ドア交換は事故車にならないので、受け入れ
られない」と拒否される
↓
値段の安さとパッと見だけで判断してしまったことを後悔
このような感じで、事故車と言うと、
一般的に事故を起こしたことがある車全てを指すように思われがちですが、
実は、後にお話ししますが、中古車業界では、ドアの交換をした程度の車は、
事故車扱いとはならず、このような相違が起きることが起こり得るんです。
このことを知らないと、本来なら楽しいはずの車選びが、
後悔だけが残るという結果になる可能性があるんですね。
もしかすると、「ディーラーや大手の中古車店なら、そんなことないんじゃないの！？」
と思うかも知れませんが、
実際のところ、新車で購入した車が、手放すまで無傷で入れるケースは稀であり、
そのため、個体ごとに大なり小なり状態が異なるわけなんです。
だから、中古車を、販売員のセールストークや、
パッと見のキレイさだけで購入するのはオススメしません。
以上のことから、中古車購入時の正しいアクションとしては、
とにかく品質保証書を確認し車の状態を知ることが正しい対処法となりますが、
では、中古車業界における事故車扱いとなる
中古車の基準や定義についてお話しします。
中古車業界で事故車扱いとなる基準や定義について
中古車業界では、事故車扱いの車は修復歴有車と呼びますが、
下記の個所を修理、交換した履歴がある場合となります。
① フレーム
② クロスメンバー
③ フロントインサイドパネル
④ ピラー （フロント、センター、リアー）
⑤ダッシュパネル
⑥ ルーフパネル
⑦ フロアパネル
⑧トランクフロアパネル
⑨ ラジエターコアサポート （交換のみ）
※より、事故車の定義と基準について知りたい場合は、
日本自動車査定協会の修復歴判断基準をご確認ください。
上記は、社団法人日本自動車査定協会により定められているものなのですが、
修復歴があるかどうかの判断基準を大きくまとめると・・・
・修復歴有の車 ⇒ 車の骨格部位（フレーム等）が修復されている
・修復歴無の車 ⇒ 車の骨格部位（フレーム等）が修復されていない
となり、このことを分かりやすくするために、
例えば、人の体に例えると、下記のとおりになります。
・骨折している（フレーム等が損傷している）＝ 修復歴有
・骨折していない程度のけが（フレーム等までの損傷がない）＝ 修復歴無
このように、例えば、事故でフロント周りが大きく損傷し、
フレームまで修理した車（人でいう骨折）が、修復歴有の事故車となり、
バンパーやドアをぶつけて交換程度で、フレーム等までの
修理を行っていない車（人でいうケガ程度）が、修復歴無の事故車となるわけで、
中古車店で修復歴有と表示されている中古車は、その車の事故歴を示しているのではなく、
フレーム等まで損傷があったかどうかを表しているわけなんですね。
以上、ここまでお話ししてきたように、事故車へ対する認識が、
一般的な私達の認識と中古車業界では異なることが、分かっていだだけたかと思いますが、
いざ、中古車販売店を何件も回って、希望の車を探すだけでも大変なのに、
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いかがでしたか？
今回は、【「事故車の見分け方」知らなきゃ損！僅か45秒で出来る裏技テクとは】
について紹介して来ました。
これで、あなたの中古車選びの悩みを解決することが出来ます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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