愛車が突然の事故に遭い、買取査定をディーラーへ依頼したところ、
『事故車は値段が付きませんよ・・・』と言われ困っていませんか?
実は、この記事で紹介する『修復歴有って何?事故車扱いになる基準』
を知っていれば、車の損傷状態に合わせた買取先を知ることが出来ますし、
また、場合によっては、ディーラーでの買取査定がゼロの車でも、
高価買取してもらうことが出来ます。
なぜなら、僕も実際に実践してみて、ディーラーでの
買取査定で値段が付かず諦めていた車でも、予想以上の高価買取が実現出来たからです。
この記事では、事故車の買取を安易にディーラーにすべきではない
ポイントを3つ紹介しながら、その理由についても詳しくご紹介します。
記事を読み終えると、今後、事故車の処分について悩むことは一切なく、
次の車への買い替えも、お得にかつスムーズに進められますよ。
事故車に修復歴があっても高価買取を実現したい!即実践すべき3つのポイント
それでは、事故車に修復歴があっても、ディーラー以外へ依頼し、
かつ、高価買取を実現するためには、どのような点に気を付ければいいのでしょうか?
「今まで、車のことは全てディーラー任せだったから不安だ・・・」
この記事を読んでいただければ大丈夫です、安心してください。
では、初めて事故車の買取を依頼する場合でも、
簡単に分かる3つのポイントについて、詳しく解説して行きますね。
1.事故車でも引取無料で高価買取が可能であることを知ること
「事故車だけど、値段を付けて買取して欲しい・・・」
そこで注意すべきポイントは、事故車の状態に応じた買取先を見極めることです。
なぜなら、例えディーラーと長い付き合いがあったとしても、
事故車の買取となると実は専門外・・・
そのため、確かに引取はしてくれるけど、その費用は全てユーザー負担となるため、
あなたの車の価値がゼロどころか、何とマイナスになってしまうからなんですね。
実際に、事故車の買取をディーラーに依頼したところ、
引取だけではなく廃車費用までがユーザー負担になることが分かりました。
以下の例をご覧ください。
上記のように、ディーラーへ事故車の買取を依頼し、
言われるままに引取や処分を依頼した場合、
結果として4~6万ものお金が、
ユーザー負担になることが分かります。
2.事故車の損傷状態によって引取や売却先を選択すること
先の「1.事故車でも引取無料で高価買取が可能であることを知ること」では、
事故車の買取だけはディーラーへ依頼すべきではないとお話ししましたが、
実は、中古車販売業界において事故車扱いとなる基準や定義は、
「事故を起こした車=事故車」ではなく、
大なり小なり事故歴がある車の全てが、
事故車扱いにはならないってことなんですね。
そのため、中古車販売業界では、
「事故車扱いになる車=修復歴有」と定義されており、
もし、修復歴有に該当する車の場合は、
修復箇所を示して販売するように義務付けられているのですが、
大切なのは、事故車の損傷状態から「修復歴有」に該当するのか、
それとも違うのか、その定義や判断基準を知ることです。
というのも「事故を起こした車は値段が付かない」という先入観だけで、
ディーラーへ買取を依頼し、そのまま処分してしまうと、
買取額がゼロに近いだけじゃなく、処分費用までがユーザー負担になり、
結果としてマイナスになってしまうからなんですね。
また、ディーラーの担当者によっては、
こういったユーザーの無知に付け込み、
事故車の損傷状態に関係なく「事故車は引取りしますが
買取額ゼロが普通です・・・」と言う人もいるので注意です。
そのため、どのような状態だと
修復歴有の事故車に該当するのか調べてみたところ、
自動車査定のプロでなくても、ポイントさえ掴めば
簡単に見分けられることが分かりました。
以下の図をご覧ください。
事故車(修復歴有)の判断基準について
① フレーム
② クロスメンバー
③ フロントインサイドパネル
④ ピラー (フロント、センター、リアー)
⑤ダッシュパネル
⑥ ルーフパネル
⑦ フロアパネル
⑧トランクフロアパネル
⑨ ラジエターコアサポート (交換のみ)
※より、事故車の定義と基準について知りたい場合は、
日本自動車査定協会の修復歴判断基準をご確認ください。
上記の例のように、フレームといった車の骨格部分を損傷した場合は、
修復歴有の事故車に該当するため、事故車買取の専門業者へ依頼し、
逆に、修復歴有に該当しない場合は、ディーラーへ買取を依頼する・・・
といった判断が出来るようになります。
3.事故車の引取や買取り依頼する際の注意点は2つ!
事故車の引取を無料にするだけじゃなく、
高価買取を実現するために大切なことは、
「事故車となった経緯をしっかりと買取業者に伝える」ことと、
「売却するまでの管理方法に注意する」という2点に注意が必要です。
なぜなら、事故歴を隠そうとしても相手は車のプロ。
例えその場は隠し通すことが出来たとしても、その後すぐにバレてしまいますし、
もし、そうなった場合、後々、買取額が減額されるなど、
金銭面でのトラブルに発展する可能性もあるからです。
また、「事故車だから」という理由で、いつまでも買取査定を依頼せず、
雨ざらしのまま等、ほったらかしにしておくのもNGです。
なぜなら、例え、事故車であっても、放置したままでは
破損個所から腐食が広がるなど、車の価値がどんどん下がるからです。
実際に、「事故車になった経緯をしっかり説明する」ことや、
「事故車にカバーをかけて保管」ということを実践し、
かつ、早めに査定を依頼することで買取までがスムーズに進み、
思った以上の値段で高価買取してもらえることが分かりました。
修復歴有の事故車でも高価買取をガチで実現したい!3つのポイントまとめ
以上、事故車が修復歴有に該当する場合の
判断基準や見分け方だけじゃなく、
事故車の買取を言われるままディーラーへ依頼することが、
ガチでNGと言える3つの理由について紹介して来ましたが、
まとめますと下記の3つのとおりとなります。
1 事故車でも引取無料で高価買取が可能であることを知ること
ディーラー任せにせず、事故車の買取専門業者へ依頼すれば、
引取が無料になるだけじゃなく高価買取も可能なことを知っておくべき。
2 事故車の損傷状態によって引取や売却先を選択すること
中古車業界における事故車扱い=修復歴有となる基準と定義を知ることで、
損傷の状況から適切な買取依頼先を判断出来るようになる。
3 事故車の引取や買取りでの注意点は2つあることを押さえておく
「事故車となった経緯をしっかりと業者に伝える」こと、
また、「売却するまでの管理方法に注意する」という2点に注意すること。
いかがでしたか?
この3つのポイントを押さえておけば、事故車でも修復歴有に関わらず
引取無料で高価買取してもらうことが可能です。
繰り返しになりますが、事故車の引取無料と高価買取を実現するなら、
事故車の損傷状態から「修復歴有」の定義と「適切な買取依頼先」を知ることです。
そして、さらに事故車の買取額を上げるためには、
複数の事故車買取専門業者へ査定を依頼し比較することが大切なのですが、
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