事故車とはバンパー修理交換も?知っておくべき「車査定の常識まとめ」


もし、あなたが、近々買い替えるようと思っている車のバンパーを
思わずガリっと擦ったり、ぶつけてしまった場合、

また、過去に、バンパーを修理したり交換したことがあった場合、
どのような行動を取りますか?

もし、あなたの車のバンパーに、傷やへこみがあったり、
また、修理や交換をしたことがあった場合、買取先選びを間違えてしまうと、

ユーザーの無知に付け込み、いつの間にか事故車扱いにされ、
大きく損してしまう…なんてことも。

とはいっても、バンパーの修理や交換で、本当に事故車扱いになるのか、
その基準を知らないと、どこへ買取を依頼すればいいのか迷ってしまいますよね。

しかし、そんな買取先選びも、
迷わず簡単に解決出来る方法があります。

車のバンパーをぶつけたり擦ったりして、
修理や交換したなんてことは滅多にあるものではありませんが、

今回は、「もしも」のときのために、お金の面で損しないためにも、
あなたの車を適正な金額で売却するための正しいアクションをお伝えしていきます。

万が一の場合、ディーラーなどの言いならずにならず、
あなた自身で判断出来るように、しっかり予習していきましょう。

目次

事故車とはバンパー修理や交換は対象外!知っておかないと大きく損しかねない!?

これは、私が最近、車を買い替えた時の話ですが、

深夜の国道を走行中に、急に飛び出してきた小動物と衝突し、
その衝撃で、バンパーの右側が破損し、交換したことがあったんですね。

その時は、警察に連絡して、事故証明を提出してもらい、
保険で修理することが出来たので、問題なかったのですが、

いざ、車を買い替えようと思った時、妻から「バンパー交換していると
事故車になるんじゃない?」と言われ、急に不安になったんですね。

私も妻も車に対してあまり詳しくなく、
「事故った車だから、事故車じゃない?」という曖昧な知識しかなかったのですが、

事故車扱いとなる基準や定義について予備知識がないと、
本来、事故車扱いにならない車が、ユーザーの無知に付け込み、事故車扱いとされたり、

最悪の場合、事故車だからという一方的な理由で、
大幅な査定ダウンにより、大きく損してしまう可能性も否定できません。

だから、バンパーの交換や修理で事故車扱いになるのかどうか
正しい知識を持っておきましょう。

そのためにも、「事故を起こした車=事故車」と、
曖昧な知識や考えのまま、何となくそうだろうと判断するのは絶対にNGです。

「どうせ、ディーラーに任せておけば安心でしょ?」と思って、
任せっぱなしにするのは、危険なので気をつけてください。

そのためにも、事故車扱いとなる定義や基準を知っておけば、
安心してディーラーの担当者と交渉出来ますよ!

事故車とはバンパー交換や修理では扱いにならないことを知っておくべし!

結論から言えば、バンパー交換や修理程度の事故でしたら、
実は、事故車扱いにはなりません。

一般的には、事故を起こした車が全て
事故車扱いになるように思われていますが、

実は、本当に事故車扱いとなる車は、
修復歴車と言うのが正解であり、

その判断基準となる定義は、社団法人日本自動車査定協会により
詳しく定められていますので、紹介します。

事故車扱い(修復歴車)に該当しない場合

以下の個所を修理したのみの場合は、
事故車(修復歴車)と判断されません。

●フロントバンパー
●ロアスカート
●フロントフェンダー
●ボンネット
●リアフェンダー
●トランクリッド
●リアバンパー
●サイドシルパネル
●ドア

事故車扱い(修復歴車)に該当する場合

事故車(修復歴車)と判断される基準は、以下の箇所を
修理、交換した履歴がある場合となります。

● フレーム
● クロスメンバー
● フロントインサイドパネル
● ピラー (フロント、センター、リアー)
● ダッシュパネル
● ルーフパネル
● フロアパネル
● トランクフロアパネル
● ラジエターコアサポート (交換のみ)

※より、事故車の定義と基準について知りたい場合は、
日本自動車査定協会の修復歴判断基準をご確認ください。

以上、事故車の定義と基準について見ていただいて、
気付いていただけたかと思いますが、

バンパーの交換や修理が事故車扱いにならないのか・・・
それは、車の走行に直接支障をきたす箇所ではないからなんですね。

つまり、車の骨格部分となるフレーム等の修理や交換じゃない限り、
事故車扱いににならないということです。

だから、バンパーの修理や交換程度なら、事故車扱いにはならないのですが、
そのことを知らないと、次のような別問題が発生する可能性もあるんです・・・

車を買い替えようと思ってディーラーへ行く

下取りの査定でバンパーにへこみや傷があり「事故車ですね」と減額される・・・

「確かに程度にもよりけど事故があった車だからしょうがない」と思ってしまう。

よくよく調べると「事故車じゃないじゃん!」とガックリ。

このような感じで、バンパーの交換や修理程度で事故車扱いにされ、
本来ならもっと価値がある車が、大幅に減額されてしまうなんてことが起こり得るんです。

一般的に、事故車扱いの車は、標準より30~40万程度減額となるため、
ディーラーでは考え難いですが、悪質な買取店だと、大きく損する可能性があるんですね。

もしかすると「ディーラーならそんなことあり得ないじゃないの!?」
と思うかも知れませんが、

実は、ディーラーの販売担当者の中には、
「バンパー交換しているので、事故車ですね」なんて言ってくる場合もあり、

だから、ディーラーから言われるまま、下取りの査定額に
「事故車だからしょうがない」と納得しててはいけません。

よって、あなたの車が、バンパーの交換や修理程度でしたら、
「事故車扱いにならない」ことを知ってから、

ディーラーの販売担当者と交渉するのが、正しい対処法となります。

事故車じゃないけどバンパー交換や修理ありの車でも高価買取可能な業者とは?

バンパーの交換や修理ありの車は、事故車扱いにはなりませんが、
もし、そのことを知らずに事故車扱いにされてしまうと、

本来の価値より数万円ものお金が無駄になるだけじゃなく、
次の車の購入資金にも影響が出てしまいます。

でも、私が利用したネット査定なら、
僅か90秒で簡単に無料で一括査定依頼出来るので、かなりおすすめですよ!

実際に私が利用した一括査定サイトはこちらです↓

このサイトは、ご覧のとおり、
何と無料で最大30社へ一括査定依頼出来るため、

今までのように、何社も買取店を回って時間や労力ばかりかかったり、
その場で買取を決断されたりして、

結局は、ディーラーへ依頼するのと変わらなかった・・・
何てことがないので本当に便利ですね。

よって、あなたがすることは、各社から出てきた査定額を比較し、
一番条件が良かった業者を決めて売却するだけ。

これなら、あなたの車の本当の買取額を知ることが出来ますし、
「事故を起こした車だから」という不当な理由でお金を無駄にするなんてことはありません。

なぜなら、ディーラーと違い、誰もが知っている
大手の買取店が参加している一括査定サイトだから。

参考:kaitori.carsensor.net

例えば、上記の例ですと、ディーラーの査定より、
39万円や43万円も高いため、利用して損はないですし、

また、一括査定を依頼しても、そのまま買取を依頼しなければ、
キャンセル料もかからないので、

ディーラーの査定額よりいくら違うのか知りたい場合でも、
気軽にあなたの車の値段を調べることも出来るわけなんです。

とは言っても、私のように、車にあまり詳しくもなく、
全てディーラー任せだった場合、少し不安に感じると思います。

確かに、ディーラーはメーカーの看板を背負っている以上、
信頼感がありますからね。

しかし、バンパーの交換や修理があり、ディーラーの査定に不安があるなら、
ぜひ一度依頼してみて、その差を実感してみてください。

今や、車の買換え平均年数は乗用車8.5年と言われており、
長いカーライフの中でも数えること数回程度です。

そう考えると、あなたの車の適正な査定額を知ることって、
とても、重要だと思いませんか?

いかがでしたか?

今回は、事故車とはバンパー修理交換も?知っておくべき
「車査定の常識まとめ」について紹介して来ました。

これで、バンパー交換や修理があった車でも、
本当に事故車扱いになるのか?

また、どこへ買取依頼すれば分からないという悩みも解決することが出来ますので、
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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